昨今世間を賑わせているビックモーター不祥事事件、大きい事件ですよね。
よく聞く会社名なだけにいったい何が起こっているのか?どういう状態なのか?この不祥事は何故バレたのか?発覚理由は内部告発がきっかけ?などをまとめてみました。
この記事で分かる事↓
・ビックモーター不祥事はなぜバレた?
・ビックモーター不祥事発覚は内部告発がきっかけ?
・ビックモーター不祥事はなぜバレた?不祥事発覚は内部告発がきっかけ?まとめ
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ビッグモーター不祥事はなぜバレた?
ビッグモーター不祥事がなぜバレたのか、ここまで報道されるようになったのかは、以下の内容が考えられます。
2023年7月14日に損保3社『損害損保ジャパン』『東京海上日動火災保険』『三井住友海上保険』が『保険金の返還』を求めたことにより不祥事が世間を騒がせるきっかけとなりました。
この発覚をきっかけに、テレビでも報道されるようになり、その後次々堰を切ったように慣行、保険の不正請求、パワハラ等ビッグモーターの内部が明らかになってきました。
現在判明している不祥事
ビッグモーター社内『慣行』
ビッグモーター社内の慣行は2016年からあったようです。
中古車販売大手のビッグモーター(東京)社内で、自動車保険の契約について月間目標額が定められ、目標を下回った販売店の店長が、上回った店長に現金を支払う慣行があることが3日、同社への取材で分かった。会社側は各店舗の分配表を作成しつつ、店長間のやり取りを黙認していた形だった。不適切な「罰金」制度と指摘される可能性もあり、同社は12月分から現金の授受を中止するという。
引用元:sankei.com
確かに月間売り上げ目標があるのはどんなお店でも一緒かと思いますが、その目標をクリアできない時に何が原因か、売り場や仕入れ、接客を見直すものだと思います。
売り上げ達成できた時に会社からのお給料で達成ボーナスの様な形で店舗従業員が全員頂けたならもちろんうれしいと思いますが、記事を見ているとあくまで店長同士でやり取りしていますよね。
罰金を払う側の店長や工場長は保険の水増し請求もこういったところからきているかと思うとぞっとしますよね。
売り上げを達成したもらう側の店長達は辞退せずに頂いていたのも慣行を続ける原因になると思いますし、、、、
おかしいと思わなかったのか、罪悪感が生まれなかったのかが不思議です。
現場従業員の内部告発
ビッグモーター現場従業員から損保業界団体への水増し請求の内部告発がありました。
水増し請求の内容
靴下にゴルフボールを入れて車体を叩く、、ドライバーで車体などに傷をつける
不要な部品交換、タイヤをパンクさせる等
その後社長への内部告発されたようですがこちらはもみ消し行為があったようです。
さらに2023年7月現在、保険金返還要求している『損害損保ジャパン』が不正を知っていたのではないかと疑われています。
報告書には、店舗の従業員が2022年、現場での不適切な行為について社長らに内部告発したと記載されていた。しかし、社長らは職場内の確執による告発だとみなし、特に調査を指示しなかった。報告書は「告発をもみ消したと言わざるを得ない」
引用元:news.yahoo.
損保業界団体へ告発した方と同一人物かはわかりませんが、社長へ内部告発をされていますがもみ消し疑惑が浮上していますね。
不正車検
車検整備後に行う検査で、スピードメーターの計測点検がありますがそもそも測定をせずに車検を通していた。
不正が見つかっているのは外車や4WDの検査に時間がかかる車両だそうです。
又、車検が通らないくらいオイル漏れをしている車をオイルだけ抜き取り車検を通したりもしていたそう。
不正車検の発覚で運輸局が不正を行った店舗を『指定自動車整備事業者の取引処分』、『自動車検査員の解任』とし行政処分。
不正整備レクチャー動画流出
ビッグモーター不正整備レクチャーの動画まで流出しています。
問題の流出動画です。
この車自体もお客様の物ということが驚きですね。
手順を踏まない工場長の降格処分やパワハラ疑惑
正規の手順ではなくいきなり何の説明もないまま降格されるそうです。
また、社内連絡はLINEのようです。
休日希望を相談するも罵倒されている画像だったり、暴言の数々が映っている画像が流出。
現在はすべて(アカウントも)削除されているようです。
こうして全体を見ても呆れかえる内容ばかりで思わずため息が出ました。
ビッグモーターの中にもお客様と真摯に向き合い、接客・点検・整備をしてくれていた従業員の方がいるとは思いますが、ここまで出てきてしまうと信用できなくなりますし、利用者側もビッグモーター以外の会社で修理や点検してもらっても疑いたくなってきますよね。
ビッグモーター不祥事発覚理由は内部告発がきっかけ?
2023年7月14日、損保3社(『損害損保ジャパン』『東京海上日動火災保険』『三井住友海上保険』)からビッグモータへ保険金の返還を求める訴えがあり、不祥事事事件を私たちが大きく知るきっかけとなりました。
この保険金の返還は2021年秋の現場従業員から損保業界団体への内部告発がきっかけです。
2021年秋の告発から、2022年2月から損保3社は調査を行っていたと思われます。
2022年時期は不明ですが、ビッグモーター社員から社長へ不正の内部告発があったとみられていますが、告発をもみ消した疑いも出ています。
2022年夏にはビッグモーターに対し自主調査を求めていて、結果不正請求が判明しますが、ビックモーター側は不正請求の原因は組織的な不祥事ではなく連携不足やミスによるものだと報告。
この時点で現在は損保ジャパンが不正を知っていながら黙認したのではないかとの疑いがかけられていますね。
ビッグモーター不祥事はなぜバレた?発覚理由は内部告発がきっかけ?まとめ
ビッグモーター不祥事はなぜバレた?発覚理由は内部告発がきっかけ?についてのまとめはこちら!
・ビックモーター不祥事はなぜバレた?
→損保3社『損害損保ジャパン』『東京海上日動火災保険』『三井住友海上保険』が『保険金の返還』を求めたことにより不祥事が明るみにでました。
・ビックモーター不祥事発覚は内部告発がきっかけ?
→内部告発がきっかけで現在も芋づる式に不正やハラスメントなど不祥事案件が次々と出てきています。
内部告発を損保業界団体へ内部告発した方は相当勇気がないとできないと思います
勇気をもって告発した方が現在も働いてらっしゃるかは不明ですが、不正の中でも真摯に車のオーナーと向き合ってくれている方がビックモーターの中にもたくさんいると思いたいですよね。
今後どの様な展開になるのか、これ以上の不正が出てこないことを願うばかりです。
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