2023年10月値上げ一覧!日用品など買っておくものや今後は?

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資源価格の高騰などあらゆるものが値上げラッシュになり各家庭でもやりくりが大変になっていく中、さらに10月から値上げのものが増えましたね。

さらに食品や日用品だけでなく、暮らしに影響する制度なども変わるようです。

いったいどこまで値上がりするのか不安もありますが、10月からはいったい何が値上がりするのか、皆さんはどこまで把握できていますか?

今回は2023年10月値上げ一覧!日用品など買っておくものや今後は?をまとめていきたいと思います。

この記事でわかること↓

2023年10月値上げ一覧!

2023年10月値上げ一覧の日用品リストは?

2023年10月値上げで買っておくものは?

2023年10月今後値上げするものは?

2023年10月値上げ一覧!日用品など買っておくものや今後は?まとめ

目次

2023年10月値上げ一覧!

2023年10月値上げされるメーカごとに一覧にしてみました!

2023年に値上げするメーカー一覧です。

食品・飲料 伊藤ハム 10月1日より73品目5~15%値上げ
プリマハム 10月1日納品分より約200品目3~20%値上げ
丸大食品 約」250品目3~25%値上げ
Jオイルミルズ 10月納品分より

  • 家庭用オリーブオイル10~26%値上げ
  • 業務用オリーブオイル10~38%値上げ
イートアンドフーズ 10月1日納品分より

  • 餃子・水餃子カテゴリ5~15%値上げ
  • 焼売・小籠包5~20%値上げ
赤城乳業 10月1日出荷分より6品目値上げ
アサヒグループ食品 10月2日納品分より

  • 菓子(キャンディ)
ロッテ 10月2日出荷分より4.1~5.3%の値上げ

  • 市販用マルチアイスクリーム18品目
サントリー食品 10月1日出荷分より

  • 大容量ペットボトル商品など6~22%値上げ
伊藤園 10月1日出荷分より

  • 大型ペットボトル製品(2リットル)11種類21品6.6 ~ 9.3% 値上げ
コカ・コーラ 10月1日出荷分

  • 大型PETボトル製品・PETボトル製品:5~16%値上げ
大塚食品 10月1日納品分より

  • クリスタルガイザー700mlペットボトル139円から149円へ値上げ
明治
  • 10月1日出荷品より88品目約4~24%の値上げ
カルビー
  • 10月2日納品分より約5~20%の値上げ
雪印メグミルク
  • 10月1日から育児用粉ミルク4品目を7.6%~7.7%値上げ
キリンビバレッジ
  • 2023年10月1日(日)納品分からトロピカーナ 100%オレンジ330mlペットボトル
  • 160円(消費税抜き)に対して+56円の値上げ
第3のビール キリンビール
  • 10月1日納品分から原材料価格高騰のため値上げ。
  • 改正酒税法の施行
アサヒビール
  • 改正酒税法の施行
サントリー
  • 改正酒税法の施行
サッポロビール
  • 改正酒税法の施行
宝酒造 10月1日出荷分から

  • 焼酎 4%~10%
  • ソフトアルコール飲料 21%~23%
  • 清酒・料理清酒 ▲2%~12%
  • 紹興酒・その他 ▲3%~8%
  • 改正酒税法の施行
日本盛
  • 10月1日納品分から原材料価格高騰のため値上げ。
  • 改正酒税法の施行
飲食店 ミスタードーナツ 2023年10月4日(水)営業開始よりドリンク69種20~50円改定改定率(10.1%)
日本郵便株式会社
  • 一般書留料・現金書留料 435円 → 480円
  • 簡易書留料 320円 → 350円
  • 代金引換料 265円 → 290円
  • 「ゆうパック」(60サイズ 関東→近畿) 970円 → 990円
  • 「ゆうパック」(170サイズ 関東→近畿) 2530円 → 3750円
京急電鉄
  • 初乗り運賃(1円単位) 136円 → 150円
  • 初乗り運賃(10円単位) 140円 → 150円
銀行手数料 三菱UFJ銀行
  • ATM振込手数料(現金、他行あて) 374円(3万円未満) → 880円(一律)
  • 窓口振込手数料(他行あて) 594円(3万円未満) → 990円(一律)
  • ATM振込手数料(現金、同行あて) 220円(3万円未満) → 550円(一律)
  • 窓口振込手数料(同行あて) 330円(3万円未満) → 880円(一律)
医療 新型コロナ
  • 感染患者に対する治療薬、全額公費支援の見直しが10月より適応
各地方最低賃金
  • 都道府県ごとに順次実施し。
  • 引き上げ額・39~47円。
  • 全国加重平均は初めて時給1000円を超え、43円増、1004円になります。

10月だけで4533品目の値上です。

値上げの品目累計は3万品目に到達するようです。

中には長年値上げをせずに頑張ってくれたメーカーさんもいらっしゃいますが消費者には打撃ですよね。

さらに食品や飲料だけでなく郵便物、運賃、銀行手数料なども値上げとなるようです。

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第3のビールなどのお酒類

改正酒税法の施行ビールの値段などが変更されます。

  • ビール税額・・・350ミリリットル当たり70円から63円35銭へ引き下げ。
  • 第3のビール・・・37円80銭から発泡酒と同じ46円99銭に値上げ。
  • 税額の変動により、小売価格にも影響が出ます。
  • 清酒・果実酒・・・醸造酒は1㎘当たり10万円に税率が統一。

改正酒税法だけで見るとビールの価格が少し抑えられそうですが、第3ビールは値上がりしますね。

しかし酒税に関係なく原材料価格高騰のため一部メーカーは改正酒税法の施行と同時に値上げに踏み切ったようです。

医療:新型コロナウイルス

まだまだ続く新型コロナ。

新型コロナウイルスの感染患者に対する治療薬、全額公費支援の見直しが10月より適応です。

今後、所得に応じて上限3000~9000円を患者負担になります。

  • 1割負担・・・3000円
  • 2割負担・・・6000円
  • 3割負担・・・9000円

入院医療費は、毎月の負担額に上限を設けて「高額療養費制度」を適用し、最大2万円補助がありました。

しかし1万円に減額され、同時にコロナ患者向けの病床確保料や診療報酬の特例も縮小になってしまいます。

第9派が続いている中での変更でいまだに多くの方が感染しています。

ふるさと納税

こちらも制度が変更されますよね。

「ふるさと納税」とは、自分の生まれ故郷や支援したい自治体に対して、「納税」という名の「寄付」を行う制度のことです。
寄付を行うと、その合計額から2,000円を引いた金額が、住民税や所得税の控除・還付の適用対象になります。

そして「ふるさと納税」の最大の魅力は「寄付のお礼として、地域の特産品(返礼品)がもらえること」ことです。

引用:ふるさと納税ガイド

このふるさと納税により商品の値上げがあっても返礼品がとても重宝されたのではないでしょうか。

しかし、10月よりこの制度、以下のように見直し改定がかかります。

  1. 募集に要する費用について、ワンストップ特例事務や寄附金受領証の発行などの付随費用も含めて寄附金額の5割以下とする(募集適正基準の改正)
  2. 加工品のうち熟成肉と精米について、原材料が当該地方団体と同一の都道府県内産であるものに限り、返礼品として認める(地場産品基準の改正)
  3. 地場産品とそれ以外のものをセットにする場合、附帯するものかつ地場産品の価値が当該提供するものの価値全体の七割以上であること(地場産品基準の改正)

引用:ふるさと納税ガイド

この見直しにより、同じ返礼品の寄付金額が以前より1,000円前後上がったり、返礼品の量が減るまた、ワンストップ特例申請書の送料が利用者負担に変更されます。

実質商品の値上がりに近いものとなります。

変更前であれば、家庭の大きな味方でしたが10月から制度が変更されるのでふるさと納税を利用・検討されている方は9月中に申請したほうが良いようです。

インボイス制度

2023年10月より導入されるインボイス制度、SNSでも『やばい』などと噂されていますよね。

私たち消費者はあまり把握していない方も多いのではないでしょうか?

ざっくり簡単に言ってしまうと事業主の消費税に関する計算方法が変り、業者負担が変わる制度になります。

単純に消費税が10%かかるようになると、売上げが10%減少する計算になるため、免税事業者が少しでも売上げを多くするためには販売価格を上げなければいけません。

免税事業者は消費税として取引先から受け取った分も収益として考えても問題ありませんでしたが、インボイス制度によって消費税を申告すると事業継続にも負担がかかります。

免税事業者が事業継続するためには基本的な売上げなどについても見直して、料金設定の改定などが進められるでしょう。

生産から消費者の手元に商品などが届くまでの間で関係している企業や個人事業主が、それぞれ料金改定をすると最終的な物価も上昇します。

最終的には消費者の生活にも大きな影響を与えると予測されており、日用品から娯楽品まですべての商品が値上がりする可能性もあります。

引用:ヤフーニュース・ファイナンシャルフィード

実は消費者に直結してくる制度となります。

今後このインボイス制度により、電気代や外食で利用する飲食店の値上がりが予想されます。

最低賃金の引き上げ

最低賃金も引き上げられます。

各都道府県ごと、順次実施しされるようです。

引き上げ額は39~47円、全国加重平均は初めて時給1000円を超え、43円増の1004円になります。

最低賃金が上がるのを踏まえて会社によっては給与が上がっている方もいるかもしれませんね。

ただしあくまで最低賃金が上がるだけなので、現在の雇い入れ賃金が最低賃金を上回っている場合上がらない可能性もありますので、ご自身の給与を要確認です。

各県の最低賃金を確認しましたが最高額で1113円、ワーストでは896円です。

全国的に1000円以上になるのが望ましいですが、地方になるとなかなか難しいものでしょうか。

 

2023年10月値上げ一覧の日用品リストは?

2023年10月値上げ日用品ですが、9月までに一通りの値上がり(トイレットペーパーや洗剤、おむつなど)をしており10月は食品や飲料水、ビールなどが中心のようです。

10月に値上げはないものの、これから制度がいろいろと変わりその影響が今後出てくる可能性はありますね。

今後も注意が必要ですね。

2023年10月値上げで買っておくものは?

2023年値上げで買っておくべきものですが、常識範囲内で常備できるものを、10月までに準備してもよいのではないでしょうか。

というのも、今月値上げの品目のほとんどがトイレットペーパーや洗剤、などのように長期でとっておけるものではなかったり、冷蔵庫や冷凍庫を圧迫したりと考えることができます。

さらに消費・賞味期限の心配もあるのであまり推奨できないのです。

先ほど記載した『ふるさと納税』ですが適応は10月からになるので、9月中に申し込むと返礼品が家計を助けてくれるかもとネット上では話題になっているようです。

検討してみるのも良いかもしれませんね。

2023年10月今後値上げするものは?

2023年10月以降に値上げが決まっているものです。

2023年11月・明治:とろみ調整用食品5品目10%値上げ(11月1日受注分より)

2024年3月(予定)・東京モノレール:2023年3月値上げ実施に向けて、国土交通大臣宛に鉄道旅客運賃の変更認可申請中。

  • 初乗り運賃(1円単位) 157円 → 177円
  • 初乗り運賃(10円単位) 160円 → 180円
  • 浜松町~羽田空港(1円単位) 492円 → 519円
  • 浜松町~羽田空港(10円単位) 500円 → 520円

世界情勢やコロナなどいろいろと値上げに影響がありそうなことが起こりそうですね。

2023年10月値上げ一覧!日用品など買っておくものや今後は?まとめ

2023年10月値上げ一覧!

メーカごとに一覧にしました。

2023年10月値上げ一覧の日用品リストは?

10月は食品や飲料水、ビールなどが中心のようです。

2023年10月値上げで買っておくものは?

賞味・消費期限のこともあるので常識範囲内で常備できるものを、10月までに準備。

2023年10月今後値上げするものは?

食品や旅客運賃などが予定されている。

今後もまだまだ商品の値上げもありそうです。

負担になることも多いですが、この中でも上手にポイント利用をして買い物をすれば少しでも負担を減らせるかもしれません。

 

 

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