Netflixでは多くの作品が配信されています。中でも人気や話題になると言われているのがサスペンスドラマです。そこで今回は、Netflixで配信されているサスペンスドラマのおすすめや人気俳優陣、見どころについて紹介していきます。話題になった作品から、実際に観た人たちがおすすめする確かな評価を得たものまで、ずらりとご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
アドレセンス
アドレセンスは、13歳の少年がクラスメイトを殺害した罪に問われるという衝撃のストーリーです。13歳の少年ジェイミー・ミラーが、同じ学校の女子生徒を殺害。テーマになっているのは男女差別や女性蔑視など、ジェンダー的な問題です。さらに、思春期の子どもたちにありがちな人間関係のトラブルやSNSでのいじめなど、現代の社会問題に切り込んだサスペンス作品となっています。イギリスの作品なのですが、実はイギリスでは2020年ごろからナイフを用いた犯罪が増えており、その点も作品に盛り込まれています。
出演者
- スティーヴン・グレアム(エディ・ミラー役)
- アシュリー・ウォルターズ(ルーク・パスコム役)
- エリン・ドハーティ(ブリオニー・アリストン役)
- オーウェン・クーパー(ジェイミー・ミラー役)
13歳の殺人犯ジェイミー・ミラーを演じたのは、実際に13歳であり、また演技経験のないオーウェン・クーパーさんです。ジェイミーの父・エディをスティーヴン・グレアムさんが、そしてジェイミーと面会をする法廷心理学者ブリオニーを、エリン・ドハーティさんが演じました。
見どころ
本作の見どころは撮影手法です。各エピソードのほぼ全編、途切れることのないワンカットで撮影されており、視聴者を物語の世界に引き込みます。結果、登場人物たちと同じ時間を共有しているような臨場感を味わうことができるでしょう。編集ではカットやCGIによるショットのつなぎ合わせが行われなかったため、一度NGが出ると撮り直しだったそう。各エピソードの撮影には合計3週間を要したそうで、そんなビハインドを知って視聴するのも楽しむ方法の1つです。
悪縁(アギョン)
『悪縁』は、とある事件をきっかけに人々の運命が複雑に絡み合っていく、韓国のNteflixサスペンスドラマです。2025年4月に公開されるとすぐに注目を集め、韓国作品ならではのスケールや深み、そしてスリル満点の展開に惹き込まれる視聴者が続出しました。抜けたくても抜け出せない悪縁で絡み合った6人の男女を描く緊迫の犯罪サスペンスです。
出演者
- パク・ヘス(キム・ボムジュン役)
- シン・ミナ(イ・ジュヨン役)
- イ・ヒジュン(サ・チェナム役)
- キム・ソンギュン(チャン・ギルリョン役)
- イ・グァンス(ハン・サンフン役)
- コン・スンヨン(イ・ユジョン役)
作品序盤でとあるひき逃げ事故を目撃してしまい、取引を行う主人公キム・ボムジュンを、パク・ヘスさんが演じます。次第にエスカレートしていくボムジュンの要求ですが、その裏にはとある理由がありました。事故を起こしてしまう医者のハン・サンフンは、イ・グァンスさんが演じます。スター俳優が揃ったキャスティングから、ずっしりとした重厚感を感じる作品です。
見どころ
見どころは何と言っても、複雑に絡み合う6人の男女の人間関係です。一見無関係に見える彼らですが、過去の出来事や偶然の連鎖によって、どのようにして悪縁に結びついていくのか、その過程を注意深く見守ってくださいね。ストーリーが複雑で、繰り返し見ることが推奨されているほどに深い作品です。序盤で何気なく描かれているシーンでも、後半になると重大な意味を持っていたり、最後まで見ても「前半のあれは何だったんだろう?」とつい気になってしまったり…何度でも見たくなる、中毒性のあるドラマです。
ザ・ガーデナー
出典:MVSRS
エルマーと、ラ・チーナ・フラードと呼ばれる彼の支配的な母親の物語です。母親が営む園芸用品店は、裏で雇われ殺人というもう1つのビジネスで儲けていました。エルマーにとって人殺しは簡単。彼は、ある出来事が原因で感情を奪われてしまったのです。ところが彼は、魅力的な保育士ビオレタの殺害を計画するうちに、彼女に恋心を抱くように。エルマーが愛することに葛藤する一方、彼の母親はどんな手を使ってでもビオレタの殺害を実行しようとすることから物語がはじまります。
出演者
- アルバロ・リコ(エルマー役)
- セシリア・スアレス(ラ・チーナ・フラード役)
- カテリーナ・ソペラナ(ビオレタ役)
『ザ・ガーデナー』はスペインのドラマということですが、本作のキャストは、そんなスペインの情熱的なイメージとはかけ離れているかもしれません。感情を失いながらも女性に恋をし葛藤する主人公エルマーをアルバロ・リコさんが、恐怖の世界観を作り出す母親ラ・チーナ・フラードをセシリア・スアレスさんが演じます。そして、心優しいビオレタをカテリーナ・ソペラナさんが演じますが、このビオレタが最後に見せる素性に注目が集まっていますよ。
見どころ
見どころは豪華キャスティングです。感情を失った殺し屋エルマーを演じるのは「エリート」シリーズや「聖なるファミリア」で知られるアルバロ・リコ。そのほか、「ハウス・オブ・フラワーズ」シリーズのセシリア・スアレスや「エル・ベシーノ:お隣はスーパーヒーロー!?」のカタリーナ・ソペラナも出演しています。キャストが描く作品の世界観は全体的に重苦しく、ハッピーエンドでは終わらないところも見どころでしょう。情熱的で陽気なスペインの作品とは思えない重苦しさを感じられます。
死ぬほど愛して
献身的に妻に尽くす理想的な夫・神城真人。そんな夫をひたむきに愛す妻・澪。幸せな結婚生活の裏で巻き起こる「女性記者殺人事件」が、2人の運命を狂わせていきます。「究極の愛」はどこに向かうのか。魅惑的な殺人鬼との「愛」と「狂気」にまみれた純愛サスペンスドラマです。初回から怪しい人物が複数出てくる作品なので、視聴者として1人ひとり観察しながら、物語とどのようにしてつながる人物なのか、考察してみてください。
出演者
- 成宮寛貴(神城真人役)
- 瀧本美織(神城澪役)
- 細田善彦(引っ越してきた謎の男役)
- 久間田琳加(南沢夕陽役)
- 袴田吉彦(池田役)
成宮寛貴さんは一度芸能界を引退していますが、復帰してからもそのミステリアスで魅惑的な雰囲気は健在。表向きは優しいが裏のある夫を演じさせれば、右に出る者はいないでしょう。その妻・澪を演じた瀧本美織さんも、つらい過去を背負いおどおどした性格を繊細に演じています。そして、そんな2人を嗅ぎまわる謎の男は、こちらも裏がありそうな雰囲気をまとう俳優・細田善彦さんが演じます。
見どころ
見どころは8年ぶりにドラマ復帰を果たした成宮寛貴さんが主演を演じていることです。彼が演じる主人公は、完璧な夫としての顔と、誰にも言えない秘密を持つミステリアスな人物。どのように演じ分けるのか、彼の圧倒的な演技力に注目しましょう。物語は、主人公夫婦の愛と真実を巡るスリリングな展開へと進んでいき、考察型サスペンスと言われています。視聴者も一緒に「何が真実なのか」を考察してみてくださいね。
セキュリティ・チェック
舞台は、ロサンゼルス国際空港のアメリカ運輸保安局。職員であるイーサン・コーペックは、警察学校の試験を受けたことがありました。しかし、父親の犯罪歴を隠していたため、落第してしまいます。それ以降はやる気が起きない日々を送っていましたが、恋人が妊娠したことで警察学校の再受験を考えていました。すると、彼の無線に「これから送る手荷物をセキュリティチェックせず通せ。さもなければ恋人を殺す」と連絡が入ります。
出演者
- タロン・エガートン(イーサン・コーペック役)
- ジェイソン・ベイトマン(電話口の謎の男役)
- ソフィア・カーソン(ノラ・パリシ役)
- ダニエル・デッドワイラー(エレーナ・コール役)
- ディーン・ノリス(フィル・サーコウスキー役)
主演は『キングスマン』シリーズで活躍したタロン・エガートンさん。当時はあどけない印象がありましたが、今回演じるのはキャリアに悩む30歳男性。渋さを漂わせるタロン・エガートンさんが、犯人の要求にどう対応していくのか、ファンは見逃せないキャスティングです。
見どころ
Netflixオリジナル映画である本作は「ハラハラドキドキ止まらない!」という口コミが話題になった人気作となりました。見どころは「空港版ダイハード」ともいえる、アクション映画さながらの本格サスペンス要素。派手な戦闘シーンではなく、主人公のイーサンが犯人の男とずっとイヤホンでやりとりをする展開が続きます。この静かなる戦いが物語の緊張感を高め、ハラハラドキドキの頭脳戦を繰り広げます。
啓示
主人公は、妻と子どもを持つ教会の牧師ソン・ミンチャン。ある日勤務に励んでいると、とある男が訪れます。ミンチャンは男を信仰に勧誘しようとしますが、その男の足には電子足輪がついていました。この電子足輪は、性犯罪の再犯率が高い人物に取り付けられるもの。すると、その直後妻から連絡があり「息子が誘拐されたかもしれない」というのです。ミンチャンはとっさに先ほどの男を疑い、追跡することに。
出演者
- リュ・ジュンヨル(ソン・ミンチャン役)
- シン・ヒョンビン(イ・ヨニ刑事役)
- シン・ミンジェ(クォン・ヤンレ役)
- キム・ドヨン(心理学者役)
登場人物のほとんどが、過去に大きなトラウマを経験しています。それゆえ、全員が何らかの幻覚や幻聴に苛まれ、そのせいで正常な判断ができません。そうして始まった性犯罪事件の犯人をシン・ミンジェさんが、彼を殺めようとする主人公をリュ・ジュンヨルさんが、そして過去に家族が犠牲になったヨニ刑事をシン・ヒョンビンさんが熱演します。
見どころ
この作品は、一見悪とは無縁の人生を送ってきた純粋な牧師・ミンチャンの異常な精神状態が物語の展開を左右します。妻の不倫や近所に新設される大きな教会に対し、将来の不安を覚えながら勤務に励むミンチャン。性犯罪を犯し仮出所中だったクォンと出会うことで、さらに妄信的になっていき、さらに思わぬ方向へ発展していくのです。牧師として仕えますが「誘拐犯を罰しなければいけない」という思いに苛まれ、神の啓示だとして殺人行為にも手を染めていきます。
トリガー
受験生が暮らす寮で、1人の若者が銃乱射事件を起こします。この事件がきっかけで、韓国で違法に銃が出回っていることが発覚しました。派出所に勤務するイ・ド巡査は、元軍人で、戦地で闘った経験を持ちます。正義感も強く市民から慕われている彼は、過去のとある経験により、銃の恐ろしさを痛感していました。そんなイ・ドが犯人を取り押さえ、銃の出どころを調査し始めます。
出演者
- キム・ナムギル(イ・ド役)
- キム・ヨングァン(ムン・ベク役)
- キム・ウォネ(チョ・ヒョンシク役)
- チャン・ドンジュ(チャン・ジョンウ役)
綿密な役作りに定評のあるキム・ナムギルさんが、元スナイパーという経歴を持つ巡査のイ・ドを演じました。そして、そんなイ・ドを助ける謎の人物ムン・ベクを、キム・ヨングァンさんが爽やかに表現。アクションシーンのために体重を落とし、衰弱した雰囲気を演出するという徹底ぶりがみられます。
見どころ
銃の規制が厳格に行われている韓国で、もし銃が手に入ったらどうなってしまうのか。そんな命の問題にも直結するイシューを、サスペンスドラマにして伝えているのが、本作の見どころでしょう。正義感が強い元スナイパーのイ・ドを助けてくれるのは、自由奔放な男ムン・ベク。しかし、ベクは違法銃ブローカーで、彼もまた別の目的で、銃を所持していたのです。
最後に
今回は、Netflixでサスペンスドラマのおすすめや、出演者や見どころを紹介しました。多くのサスペンスドラマを配信しているNetflixですが、その中でも話題になっている作品をピックアップしてみました。Netflixシリーズ「地面師たち」のような日本の人気作品だけでなく、話題の韓国ドラマから聞き慣れないスペインのドラマまで、現在はさまざまな国の作品が視聴されているようです。人気俳優が出演していることや、見どころ満載なドラマばかりなので、まだ視聴していない方はぜひご覧になってくださいね。

