[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]「ハリーポッターとしまえんに行きたいけど遠くていけない」
「行く前に見どころを知っておきたい…」
「実際に困ったことを知っておきたい!」[/chat]
と思っていませんか?
この記事では
・ハリーポッターとしまえんはどんな施設なの?
・ハリーポッターとしまえんの見どころを実際の体験談つきで紹介
・ハリーポッターとしまえんはなぜおもしろいの?
をまとめました。
実際にハリーポッターとしまえんに行ってみて感じたことや、これから行く人に知っておいてほしいことをたっぷりの写真と共に書いたので、この記事をみながらハリーポッターとしまえんを一緒に回った気分になって下されば幸いです。
ハリーポッターとしまえんの楽しみ方と見どころは?
わたしはそれほどハリーポッターマニアとは言えないのですが・・・
それでも没頭してしまったほどハリーポッターとしまえんは魅力がたっぷりでした!
わたしが実際にハリーポッターとしまえんにいって感じた面白さは三つです。
・好奇心が揺さぶられてじっくりみてしまう
・異世界に迷い込んだワクワク感を感じる
・映画がどのようにつくられているかの過程を知れる
「ハリーポッターとしまえんはアトラクションがないのに、何が面白いんだろう?」と思いませんか?
わたしも行く前はそう思っていました。しかし、結果として面白すぎて6時間も滞在してしまいました。
そんなに居たの!?と思われるかもしれませんね。
それでもツアー最後の部分は閉館時間に迫られ、速足で回ることになってしまいました。
好奇心が揺さぶられてじっくりみてしまう
ハリーポッターとしまえんは展示の数がものすごいです。
調べたところ小物だけでも5000個以上あるという情報もありました。
その一つ一つが本当に細かいところまで作られているんです。
映像としては一瞬しか映らないものでも、こんなに細かく作られているんだ・・・と驚きました。
ひとつひとつの小物やセットをみていると
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]「どんな思いでこの小物はデザインされて、この場面で使おうと思ったのかな?」
「ハリーたちを演じたダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンはどのように過ごしてきたのかな?」
「自分がもしここに実際にいたら何をするかな」[/chat]
など考えることが次から次へとあふれ出てとても楽しかったです。
ハリーポッターとしまえんは、考えるきっかけがちりばめられた好奇心を刺激するカタマリのような施設でした。
異世界に迷い込んだワクワク感を感じる
異世界に迷い込める楽しみ方はテーマパークならではの楽しみですよね。
ハリーポッターとしまえんでは、実物大の映画セットが多く実際自分がハリーポッターの世界に飛び込んでしまったかのような錯覚に陥ることができます。
館内は暗く、BGMも相まって本当に没入してしまうのです。
他にもハリーポッターとしまえんでできることはたくさんあります。
バタービールを飲んだり、世界観たっぷりのフードを食べたり、映画の緻密なセットで写真を撮ったり、実際に魔法省に通勤してみたり、魔法で守護霊を呼び出してみたり・・・。
どれも普段の生活とはかけ離れた体験なので、五感でハリーポッターの世界観を感じることができました。
テーマパークに行く方は、現実離れしたような世界を体験したい!という思いを持っている方が多いと思います。
ハリーポッターとしまえんはその願いを存分にかなえてくれる施設です!
映画がどのようにつくられているかの過程を知れる
ハリーポッターとしまえんは、ディズニーやUSJと違う点があります。
順路が決まっていることや屋内型などいろんな面で違いはありますが、内容の面でいうと「映画製作の裏側」に特化しているという特徴があります。
そのため、
- 「映像を作る技術」
- 「音を撮る過程」
- 「撮影する際の工夫」
など展示が盛りだくさんなんです。
とくにハリーポッターは現実にはない「魔法世界」を舞台にした映画。
実際に映像にするとなるといろんな障壁があります。
ハリーポッターの映画をみていると[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]「ハリーポッターたちの魔法がどのように映像化されているのか」
「予算の中でどのような工夫をして撮影されているのか」[/chat]と気になる方もいますよね。
ハリーポッターとしまえんでは、このような疑問に答えるような展示も数多くされています。
少し現実的な話になってしまったと思いますが、このような裏方の凄まじい工夫があるからこそ私たちはハリーポッターの世界観に惹き込まれるのでしょう。
普段は映画の裏側なんて考えることが少ないけれど、裏方にも興味がある!という方はハリーポッターとしまえんを120%楽しむことができますよ!
ハリーポッターとしまえんの見どころを時系列で体験談を交えながら紹介!
ここからは、入場、ツアー開始まで、ツアー前半、休憩エリア、ツアー後半、ツアー終了後の6つにわけてみどころを余すことなく写真付きで解説していきます。
入場(14:00)
ハリーポッターとしまえんはチケットがないと施設内に入ることができません。
また、チケット予約時間の1時間前から入れるエリアがあります。
私が行ったのは8月だったのですが、2時間前から入場できるというアナウンスがありました。
夏休み期間など混雑時は、早めに案内しているようです。
私は15:00〜の枠で予約をしていました。
そのため、13:50には豊島園駅に着くようにしていました。
駅からゆっくり歩いて5分ほどでとしまえんの公園に入ることができます。
しばらく歩いていくと、見えてくるのは大きな駐車場。(利用は¥1,500/台、事前予約要)
庭には大きなオブジェがあり、写真撮影している方も多くいらっしゃいました。
入口につくとチケットの確認があります。
QRコードをスタッフの方が持っている端末にピッとして中に入ります。
水分などが不安な人は水筒をもっていくかペットボトル飲料を買ってから館内に入りましょう。
※内部にも飲み物はありますが、少しお高めです。
建物内にはいるとまずは荷物チェックが行われます。
空港の保安検査のようなイメージです。
無事チェックをすませたらいよいよ施設内へ。
入って左側には、音声ガイドを受け取るカウンターがあります。
デジタルガイド:1300円/台
右側にはインフォメーションセンターがあります。
ここでは荷物を預けたり、更衣室があったり、オフィシャルガイドブックをもらえます。
※日本語オフィシャルガイドブックは事前予約のみ
私は、できるだけ荷物を軽くしたかったので荷物を預けました。
私がツアー内部に持って行ったのは
・お財布
・スマートフォン
・モバイルバッテリー
・杖
です。
杖は後ほど後述するメインショップで購入しました。
購入と共に、細長い紙袋がついてくるので持ち運びには便利です。
お財布やスマートフォン、モバイルバッテリーは小さなポシェットにいれてもっていきました。
とくにお財布ポシェットは両手があくのでおすすめですよ。
事前入場エリア(14:00~15:00)
事前入場エリアには、
- メインショップ
- フロッグカフェ
- フードホール
- ツアー入口
があります。
まず事前入場エリアの広さに驚きました。
メインホールでは大きな画面でハリーポッターたちの映像が流れています。
入って左側がメインショップ、右側がフロッグカフェとフードホール、正面がツアー入口となっています。
館内の地図も発見しました。
事前入場エリアでの過ごし方はさまざまです。
ご飯を食べてこのあとのツアーに備えるもよし、ローブを購入するのもよし、杖に名前を入れるのもよし、ツアーのためにゆっくり体力を蓄えるのもよし(座る場所はたくさんあります)。
いろんな過ごし方がありますが、私は杖やグッズを見るためにメインショップに行くことにしました。
理由は、
- ツアー内部でご飯を食べたかったのでお腹のキャパシティーを開けておきたかったから
- 杖だけは買っとけという意見をSNSで15投稿は見たから(結果、わたしも同意見です)
- 杖は45種類もあり、選ぶのに時間がかかりそうだったから
- グッズの下見をしてツアー終了後に何を買うか検討をつけておきたかったから
です。
それではメインショップにいってみましょう。
ショップの内装が凝っていて本が飛んでいたり、ドラゴンがいたりと見るだけであっという間に時間が過ぎていきました。
お菓子コーナーがおもったよりも少なく、配りやすいクッキーのようなものが見当たらなかったのだけは少し残念でした。
しかし、ハリーポッターにでてくるハニーデュークスの店内がそのまま再現されており、見ているだけでとてもワクワクしました。
杖がなかなか見当たらず困ったのですが、メインショップのかなり奥に売っているのを発見。
杖のコーナーには、握ると誰の杖なのかわかるような演出をしてくれる体験型の装置もあり、その演出を一個一個みていたら杖を選ぶだけで20分ほど時間がたってしまいました。
メインショップを見ていたら
「15:00入場開始枠のお客様、入場可能時間となったのでツアー入口にお越しください」
というアナウンスが館内にながれました。
いそいでレジへ行き(レジは常に10台以上あったので一分も並びませんでした)、ハーマイオニーの杖をGETしてからツアー入口に向かいます。
再度スタッフさんにチケットをみせ、15:00〜の予約ということを確認してもらいます。
いよいよツアーへ出発です!
ツアー前半(15:00~17:30)
ツアー前半は、休憩エリアまでのエリアを指します。
それでは各コーナーをみていきましょう。
ツアー前半みどころ① 前説エリア1
このあとの前説エリアは、写真撮影禁止でした。
前説エリアでは、映像で施設について解説してくれます。
映画ハリーポッターの制作者をはじめ、ハリーの声を演じた小野賢章さんが出演し施設内の展示には触れないようになどの注意事項を話してくれます。
ツアー前半みどころ② 前説エリア2
前説エリア1の映像が終わるとスタッフさん(インタラクターと呼ぶそうです、以後、インタラクター)の案内にしたがって次の部屋に進みます。
ここは映画館のようになっていました。
正面に大きなスクリーンがあり、それに向かって椅子が多く備え付けられています。
前説エリア2の映像はハリー、ロン、ハーマイオニーたちを演じたダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンの3人が出てきました。
自分たちがハリーポッターのスタジオで育ってきたこと、スタッフさんとどうかかわってきたのか、映画の裏側はどのように撮影していたのかなどを語ってくれます。
最後に3人が「それではツアーを楽しんでくださいね!」という言葉と共にスタジオの扉を閉める映像がながれます。
その扉は、ハリーたちの寮が決まるシーンでおなじみのあの食堂の扉です。
映像が終わるとともにスクリーンが上がるのですが・・・スクリーンのうしろにあるのはなんと映像の最後にもあった大広間の食堂の扉!
あなたもいよいよツアーが始まるんだという気持ちと共に、この重々しい扉を開けた先にはなにがまっているのかというワクワク感でいっぱいになるはずです。
ツアー前半みどころ③ ホグワーツ魔法魔術学校の大広間
いよいよ本格的にはじまったツアー!
最初にあなたを出迎えてくれるのは、ホグワーツ魔法魔術学校の大広間です。
縦に長く天井も高い部屋なのでその解放感にあなたも驚くでしょう。
食器や椅子はもちろん、先生方の衣装も再現されていて、ハリーたちがまるでさっきまでそこにいたように感じる展示方法になっています。
「ハリー達はここで自分がどの寮に配属されるか決まったんだ…」と考えると少し緊張してしまいますね。
インタラクターの方はこのエリアまで一緒に案内してくださいます。
ツアー前半みどころ④ 大理石の動く階段
食堂をでると、自由行動エリアになります。
あなたも自分のペースで好きなように各エリアを回ることができます。
映画を作る前のスケッチも飾られており、クリエイターの方々の発想力に驚くでしょう。
大広間の次に見えてくるメインの見どころは大理石の動く階段です。
実際に階段が動くのですが、これは東京限定の展示だそうでロンドンでは見ることが出来ません。
階段部分には動く肖像画も飾られています。
ここで一つ目の体験エリア「動く肖像画になってみよう」があります。
体験エリアでは事前登録のQRコードが必要なので事前に登録だけは済ませておきましょう。
登録はこちら
QRコードを体験エリアのブースでかざした後、あなた自身が動く肖像画の一部となって映像を撮影します。
撮影後は実際に階段付近の額縁に投影されるので確認してみてくださいね。
ツアー前半みどころ⑤ グリフィンドールの談話室と男子寮、スリザリンの談話室
さて、大きな動く階段に魅了されたあとにまっているのはグリフィンドールの談話室と男子寮のセットです。
ベッドが意外と小さかったり、洋風の重々しいカーペットや談話室の雰囲気があったりと映像では感じることができないハリーポッターの世界を肌で感じられます。
ハリーポッター独特の禍々しい魔法の雰囲気はやはり実際に行かないと感じられないものですね。
ツアー前半みどころ⑥ クィディッチ観客体験
談話室をみていると聞こえてくるのはツアー参加者たちの「イェェェェェェ!」という大きな声。
最初きいたときは何事か?と驚きましたが、どうやら映画のなかでハリー達が体験する「クィディッチ」というスポーツの観客を体験してみようというコーナーのようです。
映画は、合成で作られていることを知っていますか?
ハリーポッターは合成技術を駆使して、魔法世界を映像化しています。
クィディッチの試合風景もこの合成技術を使って撮影されたそうです。
このコーナーではツアー参加者がクィディッチの試合を観戦しているという設定で演技をすることができます。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]演技後は映像合成技術により、世界に一つだけのハリーポッターのクィディッチ試合シーンが完成しますよ![/chat]
ツアー参加者のあなたもエキストラとして、映画監督のインタラクターの指示に従ってクィディッチの試合に参加してみてくださいね!
完成された動画は、翌日以降ダウンロードすることができます。
もちろんクィディッチの衣装などの展示もあります。
ツアー前半みどころ⑦ 小物展示コーナー
「憂いの篩(ふるい)」とデスマスク作製がおすすめ
映画の一部分としてハリーポッターの映画に登場した気分はいかがでしたか?
続いて皆さんをお迎えするのは、衣装やデスマスクなどが展示してある小物コーナーです。
ハリーポッターの世界観を演出するのに重要な各キャストの衣装もしっかり見ることができますよ。
特に面白かったのは、魔法の水盆「憂いの篩(ふるい)」とデスマスクの作製です。
魔法の水盆「憂いの篩(ふるい)」
憂いの篩は白い煙でおおわれていますが、その白い煙をフッと吹いてみてください。
すると水に映し出されているのは…どんな記憶でしょうか。
記憶の再生がおわると再び白い煙で水盆がおおわれはじめ、なんとも不思議な気分になりますね。
デスマスクの作製
デスマスク作製では、あなたの自由にデスマスクをデザインすることができます。
とはいっても、画面上で好きなデザインを選ぶだけ。
約30秒でオリジナルデスマスクを作ることができます。
デザインしたデスマスクは、画面上部に展示されたデスマスクに映し出されます。
このエリアにはほかにも「ダンブルドア校長の校長室」の展示もあります。
実際にダンブルドア校長のマネキンがおいてあり、いまにもダンブルドア校長が動きだしそうな気配まで感じました。
ハリーポッターの世界観を作る数々の小物たち。
小物ひとつひとつに込められたクリエイターたちの想いを感じながらこのエリアをじっくりと楽しんでくださいね。
ツアー前半みどころ⑧ 闇魔法の授業
続いて見えてくるコーナーは闇魔法の授業のコーナーです。
闇魔法の授業のコーナーでは、実際にインタラクターからツアー参加者が闇魔法の授業を受けることができます。
ここで教わったことを実践するような危険が無ければいいのですが果たして・・・!?
闇魔法の授業コーナーは約20分間隔で随時行われているようでした。
実際に魔法を使える体験ができるので是非みなさんに体験していただきたいです。
ツアー前半みどころ⑨ 魔法薬学のコーナー
「魔法薬調合」というワードでワクワクしない方はいるでしょうか?
この魔法薬学のコーナーでは、魔法薬を実際に調合しているような体験ができます。
ひとつひとつの瓶に詰まった魔法薬の原料・・・。
どんな魔法薬がつくれるか想像するとワクワクがとまりませんね。
展示物に触って注意を受けてる方が何人かいたので、ルールを守って楽しみたいコーナーです。
ツアー前半みどころ⑩ 本棚のフォトスポット
魔法薬学のコーナーを抜けると本棚の写真コーナーがあります。
このコーナーには椅子があり、実際に座って写真を撮れますよ。
あなたも、このコーナーで魔法の勉強ができたら楽しいだろうなあと思いながら思い出になるような写真を撮ってくださいね!
ツアー前半みどころ⑪ 禁じられた森
急に暗転して見えてくるのは禁じられた森のコーナー。
冷たいような青い光にあなたも森にさまよってしまった不思議な気持ちになることでしょう。
足元もふかふかした床材に代わり、触感でも今までとは違うエリアだということを感じます。
このコーナーには、等身大のハグリッドやケンタウロスがお出迎え。
いままでマネキンが多かっただけに、このコーナーに入ると一気にテーマパークのような現実と異世界の境目があやふやになった不思議な気持ちになっていきます。
空飛ぶフォード・アングリアも展示されていて、その迫力にあなたもおどろくことでしょう。
このエリアで体験できるのは「あなたの守護霊を呼び出す体験」。
ここで杖を振ってくださいというブースの前で、「エクスペクトパトローナム!」と唱えると、なんと目の前にあなたの守護霊が!
どんな動物がでてくるかはお楽しみ。
もちろん人差し指を杖に見立てて守護霊を呼び出してもいいのですが…やはり杖を使ったときの雰囲気には劣ってしまいました。
天井を見ると巨大なクモも・・・
これはビビりなロンじゃなくても泣いてしまいそうです。
ツアー前半みどころ⑫ ハグリッドの小屋
森をぬけると一気に屋外へ。
ここには、小さな広場とハグリッドの小屋があります。
反対側に回ると小屋の中も見ることができます。
映画で見たようなハグリッドの小屋が目の前に実際にあるので興奮してしまいますね!
休憩エリア(17:30~18:20)
前半エリアお疲れ様でした!
ここまででじっくり見て2時間半。
ハリーポッターとしまえんのツアー内はあまり椅子がないので少し歩き疲れましたよね。
そんなときは、「バタービールバー」や「バックロットカフェ」で休憩しましょう。
どちらもセルフ方式だったので席を確保してカウンターで注文する方式でした。
若干人が多いですが、それ以上に席があるので心配はいりません。
バタービールバーは屋外、バックロットカフェは室内にあります。
後半もまだまだあるという情報をインタラクターの方から聞き、迷った結果バタービールバーでバタービールとポップコーン(¥ 1,100)を食べて軽く休憩することに決定。
疲れた体にバタービールの甘さが染みわたります。
とくに泡はふわふわしていてとってもおいしい!
ぐびぐびは飲めないですが、クセになるおいしさであなたもはまること間違いなしです。
そしてもっと驚いたのは、バタービールの容器はもちかえりOKだったこと。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]これはお土産にもなってうれしい![/chat]
飲んだ後は水道でプラスチックジョッキを洗い、もらった袋にいれて持ち帰ります。
今回は時間の関係でバックロットカフェには寄れなかったのですが、各寮をイメージしたボリューム満点のプレートがあったのでガッツリ食べることも可能です。
バックロットカフェの席には電源があって、スマートフォンの充電も出来ます!
ハリーポッターとしまえんでは映像体験をはじめ、フォトスポットが多くスマートフォンをかなり使うのでありがたいですね。
また、このカフェは室内なので空調も効いていました。
快適にやすみたい!という方はぜひバックロットカフェの利用を考えてみてください。
休憩エリアの展示
バタービールバーで休憩していると目をひくのは、主に3つ。
夜の騎士バス、ホグワーツ橋、ダーズリー家です。
休憩エリアの展示① 夜の騎士バス
深い青色の夜の騎士バス。
ロンドンバスというだけで一気にハリーポッター感が増してテンションがあがりますね。
人気フォトスポットでしたので10分ほど並び写真を撮りました。
中に入ることは出来ませんが、窓からバス内部をみることができます。
シャンデリアがゆらゆらと揺れていて、バスの内装もかなりしっかり作りこまれている印象でした。
休憩エリアの展示② ホグワーツ橋
次に向かったのは、ホグワーツ橋。
実際に中を歩くこともできます。
ギシギシとなる木の橋がいっそうハリーポッターの重々しい感じを出していますね。
私がこのエリアにいたのは夕方5時頃だったのですが、いい感じに辺りが暗くなって良い写真がとれました。
休憩エリアの展示③ ダーズリー家
屋外エリアにはダーズリー家もあります!
実際に家の中に入って見学することができます。
ここも人気エリアで、15分ほど並んでから家に入ることができました。
見どころは「ハリーの部屋」と「マージおばさんが浮く展示」。
魔法使いと知る前のハリーが過ごしていた階段下の部屋が実際に再現されています。
映画だとあまりわからなかったのですが、階段下の部屋の狭さが予想以上に狭いです。
あなたも「こんなところでハリーは生活していたんだな…」おどろくでしょう。
もうひとつの見どころはこちら!
ホグワーツからの手紙が散乱していたり、マージおばさんが浮いていたりと面白い展示方法ですね。
さて、バタービールやご飯を食べて一息ついたらツアーの後半戦に行ってみましょう!
ツアー後半(18:20~21:00)
これまでも多くの展示があったのにまだあるの!?とおもったみなさん。
後半も魅力的な展示がたくさんありますよ!
ここで注意点をひとつ。
インタラクターの方が後半ツアーの入口で「この先に進むと休憩エリアには戻ってこれません!」とアナウンスされていました。
「休憩エリア前までのエリアでもう一度みたい展示がある!」という方は後半エリアに進む前に戻って見ておきましょう。
ツアー後半みどころ① ホグワーツ特急
まだまだツアーがあるの・・・と一瞬面食らったあなたの前に現れるのは、大きなホグワーツ特急!
一気に疲れも吹っ飛びます。
このエリアは非常に広い屋内エリアです。
駅構内までかなり細かく再現されており、一瞬としまえんではなく実際の駅にいるのかと錯覚してしまうほどです。
ホグワーツ特急との写真を撮りたい方は非常に多く、30分ほど並ぶ印象でした。
また、贅沢なことにホグワーツ特急の中にも入ることができます!
実際の映画撮影と同じように車窓にはデジタル映像が流れています。
各部屋にはハリー達のマネキンがあり、まるで一緒に旅行をしているような気分になってしまうでしょう。
ツアー後半みどころ② The Railway Shop
ホグワーツ特急がある9と3/4番線にはツアー内部エリア限定ショップがあります。
ここでは、メインショップにはないアイテムも売っていますよ。
トランクが積みあがった店内にいると本当にこれからホグワーツへ行くような高揚感が沸いてきます。
お店の外では、あなたの名前入りの入学許可証をつくることも!(レターセット¥2600)
ここは20人程の列ができており大人気スポットとなっていました。
自分もホグワーツの生徒になるための招待状がほしい!という方は是非ゲットしてくださいね!
ほかにも9と3/4版線にはファンタスティックビーストの展示もありましたよ。
ツアー後半みどころ③ 大道具
このエリアは撮影禁止でした。
映画制作に欠かせない大道具職人さん達がどのように大道具をつくっているのかを解説しています。
職人さんたちのこだわりが随所にちりばめられていて、どのように映画のセットが作られてきたのかを知ることができます。
ツアー後半みどころ④ 魔法省
いよいよおまちかね、魔法省エリア!
ここもかなり広いエリアになっていてかなり圧倒されました。
魔法省エリアにも体験コーナーがあります。
その名も「魔法省に通勤してみよう」。
暖炉から煙突飛行粉がでてきて実際に魔法省に通勤する、という映像をとることができます。
重厚感のある緑の煙突や魔法省の雰囲気は行った方にしか感じられないもの。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]是非、多くの方にハリーポッターとしまえんを訪れて欲しいと一番おもったエリアでした。[/chat]
ツアー後半みどころ⑤ クリーチャー作製室
ハリーポッターに必ず出てくるのが、現実には存在しない生き物たち。
このような生き物のことをクリーチャーと呼びます。
クリーチャーは職人の手で一から作られているのですが、その皮膚の再現度に本当にこれは作ったものなの?と驚きました。
特にアクションシーンをとるのに使ったというハグリッドの頭部マスクにはおどろきました。
実際に瞬きをしていていかにも人間のようでした。
ツアー後半みどころ⑥ 音響や映像制作コーナー
映画をつくるのにかかせない音響と映像。
ハリーポッターの魔法を再現するのにはやはり、高度な映像技術が用いられているようです。
ハリーポッターシリーズはかなり長く続いているので、映画ごとに使われている技術もどんどん変わっていきます。
普段映画制作の裏側をあまりみることはないのでとても興味深いコーナーでした。
ツアー後半みどころ⑦ 箒体験と指名手配書の写真体験
さて、ツアーもそろそろおわりかなと思ったあなた。
しかし、ここからもメイン級の体験が待っているので油断は禁物ですよ!
ここでは箒体験と指名手配書の写真体験ができます。
グリーンバックで写真や映像を撮り、リアルタイムで合成するといった実際の映画撮影のような体験です。
そんなうまく合成映像が撮れるかな・・・と不安な方も安心してください。
熟練のインタラクターの方の指示に従って動くだけで実際に箒で飛んでいるようなリアルな映像が撮れてしまうんです!
この体験コーナーが一番並びました。
私の場合は、40分ほど。
時間に余裕をもって体験した方がよさそうです。
体験自体は無料ですが、撮れた映像や写真は有料での販売となります。(¥3,000~)
ツアー後半みどころ⑧ ダイアゴン横丁
箒体験コーナーで並んで疲れた・・・という方もこのエリアで一気に再びテンションが上がるでしょう!
室内なのに屋外にいるようなダイアゴン横丁エリアの再現度は写真のとおり、とても高いものでした。
BGMもあいまって、気分はハリーたちと商店街でお買い物している気分。
魔法の世界の商店街を歩いたらこんな感じなのかなと妄想がはかどる、そんなエリアです。
このエリアの最後には地図や手紙の展示もありました。
ツアー後半みどころ⑨ ホグワーツ城
ダイアゴン横丁で高まった熱を覚めさせません!
最後にあなたをまっているのは、ホグワーツ城の模型。
USJにもホグワーツ城がありますが、上からお城をみれるのは東京のハリーポッターとしまえんだけです。
お城の回りをぐるっと一周みれるようになっていて、見る方向によりお城の雰囲気が変わっていきます。
あなたのお気に入りのホグワーツ城を撮ってみてくださいね!
満足感たっぷりなところでツアー終了です。
お疲れ様でした!
ツアー終了後(21:00~22:00)
ツアー出口はメインショップに繋がっています。
ツアーでの思い出に浸りながらグッズを探す瞬間はたまりませんね!
私の場合はこの時点で閉館1時間前を切っていました。
ツアー前に買うお土産やグッズを決めておいてよかったとおもった瞬間です。
フードホールでもご飯を食べたかったのですが、時間の都合上断念しました・・・。
ちなみにフードホールはこんなイメージです。
また、杖やローブのカスタマイズも受付終了していました。(カスタムは閉館時間1時間ほど前に終了するという情報あり)
名残惜しいですが、ハリーポッターとしまえんをあとにします。
帰りに乗った電車がたまたまハリーポッターの電車でした!
運がよければあなたも乗れるかもしれません。
実際にツアーをまわった後の注意点
みどころたくさんのハリーポッターとしまえんを効率的にまわりたい!とおもった方は下の記事も参考にしてみてください。
ハリーポッターとしまえんは5~6時間と長期滞在になると思うので、注意点もまとめてあります。
ハリーポッターとしまえん所要時間は何時間で回れる?制限時間は?
今すぐ実際に行きたい!とおもったあなたはまずはチケットをとりましょう。
当日券は売ってないので注意です。
チケットのとりかたもわかりやすく解説した記事はこちらです。
ハリーポッターとしまえんチケット当日券はある?予約方法や種類・値段まとめ
ハリーポッターとしまえん基本情報
正式名称 |
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター
|
開業日 | 2023年6月16日 |
所在地 |
〒179-0074 東京都練馬区春日町1-1-7
|
営業時間 |
時期や曜日によって変わります。こちらから
|
予想所要時間 | 5~6時間(公式では4時間) |
最寄り駅 |
①西武豊島線「豊島園駅」(西武池袋駅から直通で17分)から徒歩2分
|
②都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」から徒歩2分
|
|
駐車場 |
あり、事前予約が必要です(¥1800/台)
|
タイプ |
屋内ウォークスルー(一部屋外あり)
|
チケット |
無料(3歳以下)~¥9,600(大人パッケージプラン)
|
サイト | HP |
ハリーポッターとしまえんの体験談とみどころ まとめ
ハリーポッターとしまえんは見どころが多く魅力たっぷりの施設でした!
ウォークスルーだからこそ自分のみたい部分をゆっくりみれるというのもとても良かったです。
ただ後悔したのは、ゆっくりしすぎて最後駆け足になってしまったりご飯を食べれなかったこと。
皆さんが行くときはぜひ時間配分に注意して満喫してほしいです。
特に見てほしいみどころをまとめると
[box04 title=”おすすめのみどころ”]
- ホグワーツ魔法魔術学校の大広間
- 禁じられた森
- 箒体験
- ホグワーツ特急
- 魔法省
- ダイアゴン横丁
- ホグワーツ城モデル
[/box04]
です!
ハリーポッターとしまえんでハリーポッターの世界観を十分に楽しむためのヒントになったら幸いです。