Netflixで配信されている動画の中には、本当にフィクションなのかと疑ってしまうような臨場感のある動画があると思います。そこでこの記事では、巷で実話なのかと疑われている汚れなき子について紹介しています。なお、あらすじやキャストも紹介しているので、またNetflixを契約していない人は、検討材料にしてみてはいかがでしょうか。
Netflixドラマの汚れなき子のネタバレを考察してみよう
汚れなき子のネタバレをすると、登場人物の中にいる真犯人は警備会社社長のラルスログナーです。ラルスログナーは亡くなった母の面影を求めて次々と妊娠している女性を監禁し殺しています。汚れなき子の面白いところは、監禁場所の1つにNATOの軍施設が使われていたので、国家規模で誘拐が発生しているのではと、導入が分かりやすいところです。
こういった複雑な事件物の作品は、最初に何が起こっているのか分からないと視聴者が離れてしまうことも多く、分かりやすい指標を経てる必要があります。その点汚れなき子は、事件全体の概要を分かりやすく提示しているので、海外ドラマをあまり視聴しない人にもおすすめの作品と言えます。
汚れなき子のあらすじを紹介
汚れなき子は1組の母と娘が病院に搬送されるところから始まります。しかも、子供に連絡先を聞くと家には電話がないと不思議な答えが返ってくるので、視聴者の興味を引くジャブとしては十分な展開です。その上見つかっちゃいけないのと子供が言うので、言葉通りに受け取ればかくれんぼなどで遊んだ帰りに事故に遭ってしまったのではと視聴者は思うことでしょう。
汚れなき子が実話かどうか調べた結果
汚れなき子のネタバレをすると、この作品は実話ではありません。しかし、ドイツ人作家のロミー・ハウスマンが書いたLiebesKindという小説を元に作られた作品です。日本語翻訳版は小学館が発売しており、翻訳は長田紫乃が担当しています。原作と吹き替え版を比較すると、割と忠実にセリフの言い回しが再現されているため、ドラマ版を視聴して面白いと感じた人は、物語の全容を補填する意味でも原作を読んだほうがいいでしょう。
汚れなき子のメインキャストを紹介
以下に紹介するのは汚れなき子のメインキャストです。
レナ/演:キムリードル
一番不幸とも言える本作品のヒロインで、最初はこの人が犯人なのではと思うような迫力のある演技が特徴です。なお、キムリードルは他のNetflixのドラマにも数多く出演しているので、Netflixを愛用している人にはもはやお馴染みの女優さんかもしれませんね。
マティアスベック/演:ユストゥス・フォン・ドナーニー
渋い顔立ちをしているので、一見すると真犯人なのではと疑ってしまいますが、この人はレナの父親です。しかし、レナの子供は血縁関係にないところが、汚れなき子のネタばれの恐ろしいところです。さぞマティアスベックは娘が見つかった時に、まさか血縁関係にない別の孫がいるとは思わなかったでしょう。
ハンナ/演:ナイラシューバース
取り調べに対して衝撃の発言をする重要な役は、ナイラシューバースが担当しています。深刻な状況下で繰り出される純真無垢な子供の正直な発言は本当に怖いです。汚れなき子のネタバレの中で最もホラーのような恐怖心を煽ってくる存在だと思います。同時に一番人間味に溢れている部分が徐々に出てくるので、ある意味汚れなき子のムードメーカー的な存在なのかもしれません。
ラルス/演:ハンスレーヴ
汚れなき子のネタバレに関する重要な人物で、諸悪の根源でもあります。物語序盤ではそんなに悪さをアピールしてこないので、ステルス狂人ともいうべき存在かもしれません。特に母親を亡くしたからといって、自暴自棄になったよその母親を誘拐してはいけませんよね。ただし、彼の存在が一番汚れなき子を面白くしている要素でもあるので、ぜひ動画でもこの狂っている男性の最後をご覧になってほしいです。
まとめ
汚れなき子のネタバレをすると、犯人は警備会社のラルスです。同期は母親を亡くしたことで誰かに代わりになってもらおうとしていたようです。この狂気ともいえる展開と、登場人物各々がもたらす緊張感は、汚れなき子を極上のミステリー作品にしているので、原作含め気になる人はぜひご覧になってみてください。