映画『変な家』ネタバレを結末とともにご紹介していきます。『変な家』は、2024年に間宮祥太朗さん主演で公開された不動産ミステリー作品。オカルト系YouTuberの男がとある興味深い間取りをした家に興味を持ち、知人の建築士に連絡するところから物語がスタートします。実話といわれている『変な家』ですが、フィクションだということが分かっています。「実話だったら怖すぎる！」そんな『変な家』のネタバレと結末を大公開します！
映画『変な家』ネタバレつきのあらすじ！結末は？
オカルト系YouTuber・雨宮（演・間宮祥太朗さん）は、奇妙な間取りの家の存在をマネージャー経由で知ります。
トイレだけが備え付けてあり、窓は1つもなし。家のど真ん中に位置する謎の部屋は、まるで誰かを監禁するためのよう。興味を持った雨宮は、知人の建築士・栗原（演・佐藤二朗さん）に連絡し、詮索してみることにします。この変な家についてインターネット上にアップすると、とある女性・柚希（演・川栄李奈さん）が「知っているかもしれない」と連絡してきました。
謎の女性・柚希の正体は？
柚希は、その”変な家”に住んでいた片淵夫婦の妻・綾乃の妹でした。綾乃は、柚希に”変な家”の住所を告げたあと行方不明になり、さらに自身の夫も亡くしていたのです。そして柚希は、自身の父の実家も奇妙な間取りをしていたことを明かしました。
”変な家”の間取りの始まりは、柚希の実家かもしれない。そう考えた雨宮は、周囲の反対を押し切って長野県にある本家を訪ねることにしました。
本家に隠された衝撃の秘密とは
雨宮と柚希が本家を訪れると、そこで柚希の祖父母に会うことができました。しかし、2人は何者かに襲われ気を失ってしまいます。
その頃、本家や柚希の実家を怪しんでいた建築士の栗原が、柚希の母親を問いただし「左手供養の儀式」という一家に伝わる忌まわしい儀式の存在を知りました。急いで雨宮と柚希の後を追い、2人を助け出すことに成功。さらに、本家で監禁されていた柚希の姉・綾乃やその夫、息子も救出することができました。
恐ろしすぎる一家の儀式…結末はどうなる？
柚希の父親の実家に伝わる「左手供養の儀式」とは、かつて本家の当主と不倫し子どもを身ごもった女中が、左手を切断し自殺したという出来事が発端。この女中の呪いで、本家には代々左手のない子どもが生まれてくるようになったのです。左手のない子どもは、儀式として親族を1人殺し、その左手を生贄として捧げなければならないいのでした。それに使われていたのが、謎の部屋だったのです。
その儀式を渋るようになった綾乃夫婦は、偶然自殺をした男性や足取りのつかないホームレスを狙って左手を奪い、代わりに差し出していました。
儀式から救われ洗脳が解けると思いきや…
左手供養の儀式を牛耳っていたとみられる柚希・綾乃の父親は、後日談で死亡したことが発覚。父親が亡くなったことで、左手供養の儀式からも解放されると思いきや、綾乃とその母親はひっそりと次の犠牲者を探していたのです。
儀式の恐ろしさとトラウマで情緒を乱す綾乃と、綾乃の肩を優しく抱きかかえながらも視線はホームレスの男性に向かう母。首謀者が亡くなっても解けない洗脳に恐ろしさを感じながら、物語は幕を閉じるのでした。
まとめ
実話という噂が流れるほどリアルで、どこかの地域で本当に行われているのではないかと思うほどに、奇妙な親密さを感じさせてくる作品『変な家』。ネタバレと結末をたっぷりご紹介しました。あらすじを見ているだけで、続きが気になってしまう奇妙な作品ですよね。原作や映画が気になる人は、ぜひコミックサイトや見逃し配信でお楽しみください。
