降水量1ｍｍや3ｍｍはどのくらいの体感なのでしょうか？
1ｍｍから10ｍｍまででどのくらい違いがあるのでしょう？
降水量の意味や目安も気になりますよね！
今回は、降水量1ｍｍや3ｍｍはどのくらい？それぞれの雨の体感や意味・目安について紹介していきます。
降水量1ｍｍはどのくらい？
降水量1ｍｍの雨とは、地面が1ミリメートルの深さまで雨水で覆われた状態を指します。
これは数学的に言うと、1平方メートルの範囲に1リットルの水が溜まることを意味します。
つまり、雨が降り、地面のある1平方メートルの部分が1ミリメートルの深さで水溜りになると、その水溜りの総量は約1リットルとなるということです。
お風呂の蛇口を少しだけ開けてポタポタと落ちてくる水滴が1時間降り続けたような量が1ミリメートルの雨になりますよ。
実際の降水量１ｍｍの雨はこのような感じの降り方です。
それほど激しくはなく、でもちゃんと雨が降っているな、と感じる程度の雨ですね。
もし1ミリメートルの雨が降っていたら、傘があった方がいいかもしれませんね。
でも、すごく短い時間だけなら走って移動するくらいなら大丈夫かもしれません。
これが1ミリメートルの雨の体感です。
覚えておくと、天気予報がもっと身近に感じられるかもしれませんね。
具体的な降水量の体感についてもみていきましょう。
降水量3ｍｍから10ｍｍそれぞれの雨の体感や目安
1ｍｍから10ｍｍの雨の体感を、わかりやすく箇条書きにして説明しますね。
- 1ｍｍの雨
- お風呂の蛇口からポタポタと落ちる水のような感じ。
- 1時間にポタポタと降り続ける程度。
- 傘があった方がいいけれど、少し走れば避けられる程度の雨。
- 2-3ｍｍの雨
- もう少し雨が強くなる感じ。
- お風呂の蛇口をもう少し開けたときの水の流れに近い。
- 傘がないとちょっと困る程度の雨。
- 4-5ｍｍの雨
- だいぶ本格的な雨になってきます。
- 歩いているとしっかりと濡れてしまう程度の雨。
- 傘がないとかなり不便を感じる雨。
- 6-7ｍｍの雨
- より強い雨となります。
- 雨音がはっきりと聞こえ、地面にはっきりと雨跡が残る。
- 傘なしでは、すぐにびしょ濡れになってしまう雨。
- 8-10ｍｍの雨
- かなり激しい雨となります。
- 雨音が大きく、視界もかなり悪くなる。
- 傘がなければ、一瞬で全身がびしょ濡れになる。
- 道路が水浸しになり、水たまりもできやすい。
これらはあくまで一般的な感じ方で、実際の感じ方は雨粒の大きさや風の強さなどにより異なることを覚えておいてくださいね。
降水量の意味は？
降水量とは、一定の時間内に一定の地域に降り注いだ雨や雪、霧などの水分の量を指します。
これは通常、ミリメートル(mm)で表されます。
たとえば、「10mmの降水量」は、ある地点に10ミリメートルの深さの水分が降り注いだことを意味します。
具体的には、降水量1ミリメートルは、1平方メートルの範囲に1リットルの雨が降った状態を表します。
つまり、地面の1平方メートルが1ミリメートルの深さまで水で覆われた状態です。
このように、降水量は天気予報でよく使われその地域の雨や雪の量を示す指標となります。
降水量が多いほど、雨や雪は激しく、降水量が低ければ雨や雪は激しくありません。
降水量1ｍｍや3ｍｍはどのくらい？それぞれの雨の体感や意味・目安も！
降水量1ｍｍや3ｍｍはどのくらい？それぞれの雨の体感や意味・目安についてのまとめかこちら！
- 降水量1ｍｍはどのくらい？
1ミリメートルの降水量は、地面の1平方メートルが1ミリメートルの深さで水で覆われた状態。
つまり、1平方メートルあたり1リットルの水が降ったことを示します。 - 降水量3ｍｍ～10ｍｍそれぞれの雨の体感や目安
3ｍｍの雨は、ちょっと困る程度。
5ｍｍならしっかり濡れ、7ｍｍでびしょ濡れ。
10ｍｍなら一瞬で全身がびしょ濡れ、視界も悪くなる。 - 降水量の意味は？
降水量は、一定の時間内に一定の地域に降った雨や雪などの水分の量。
深さをミリメートルで表し、雨や雪の量の指標となる。
