世界的に有名で人気の女優、ジュリアロバーツが「日本嫌い」と言われることがあります。SNSなどでそうした噂が広まっていますが、実際のところはどうなのでしょうか?
この記事では、その真相を探るとともに、ジュリアロバーツの全盛期のヒット作もあわせてご紹介していきます。
ジュリアロバーツが日本嫌いって本当?
日本びいきのハリウッドスターも多いですが、逆に日本嫌いな俳優も実は多いです。その中でも「来日しない最後の大物女優」と言われていたのが、ジュリアロバーツ。
昔からジュリアロバーツは日本嫌いという噂がありましたが、実際に日本に来日することがなかったので、日本嫌いというのは事実という可能性も否定できません。
真実かどうかは判明しませんでしたが、ジュリアロバーツが日本を嫌っている理由としてSNS上で上がっている理由をご紹介していきます。
日本人ルームメイトのせい
ジュリアロバーツが日本嫌いの理由についてSNS上で話題になっていますが、それに対して「昔ルームシェアしていた人が日本人で、その人と気が合わなかった為日本のイメージが悪い」と書かれているものがありました。
これが真実かどうかを確認することはできませんが、まことしやかにこの日本人ルームメイトのせいというのが理由に上がっています。
とにかく日本人が嫌い
これもSNS上で噂されているのですが、日本人がその場にいるだけでジュリアロバーツは機嫌が悪くなるらしいと言われていました。ある記者会見場で、日本人のインタビュアーに対して嫌な顔をしたという声も見られました。
日本人記者の質問が気に入らない
ジュリアロバーツが過去に日本人記者の質問に対して「くだらない質問するのは日本人記者くらい」と不快感を示した、という話が広まっています。たとえば「好きな男性のタイプは?」「次の来日はいつですか?」といった質問に対して冷たく返答したことがあったと言われています。
ジュリアロバーツ初来日
ジュリアロバーツが初来日したのは、2021年9月です。主演映画「「食べて、祈って、恋をして」の公開PRのために日本を訪れました。夫と一緒に自家用ジェットで来日したジュリアロバーツ。初来日というのもありかなりの注目度、記者350名・カメラマン150名・ムービーが30台も集まる大反響だったようです。
会場はぎゅうぎゅうのすし詰め状態の中に現れたジュリアロバーツ、日本嫌いなんて言われていましたが、笑顔で「コンニチハ」と挨拶をしたそうです。
ジュリアロバーツも以下のように日本にきた感想を述べています。
本当に幸運だと思います。運の巡り合わせで日本に来ることができました。東京のすてきな人たちと一緒にいることができてうれしいです
引用:シネマトゥデイ
日本を堪能
今まで日本を訪れられなかったけれど、今回日本にこられたのは運命の巡り合わせだとジュリアロバーツはお話しされています。映画のPRだけしてとんぼ返りするのではなく、今回は、友人夫婦と日本を堪能した様です。
カメラマンである夫のダニエル・モダー氏と友人の夫婦の四人で、京都や大阪をまわって神戸ビーフも満喫したそうです。映画評論家であるおかむら良氏は、今回のジュリアロバーツの取材にも加わり間近で接した印象を語っていますが、不愉快そうにする場面もなく根っからの日本嫌いには思えないとお話しされていました。
ジュリアロバーツが好かれる理由
ジュリアロバーツは、性別問わず幅広い年齢層から愛される存在です。年を重ねても美しさは変わらず、屈託のない笑顔、大きな口を開けて豪快に笑う姿は自然体でとても魅力的に見えます。抜群のスタイルと美しさだけでなく、彼女の演技力の高さも彼女が好かれる理由の一つでしょう。
人としての芯の強さを持ち合わせた女性、強さと美しさを兼ね備えたジュリアロバーツに憧れる女性も多いでしょう。
全盛期のヒット作紹介
ジュリアロバーツは2025年時点で、主演作で31本、合計で53作品に出演しています。俳優として最も稼ぐ俳優に数えられるジュリアロバーツは、Netflix映画への出演料が約39億円で契約されたと言われています。2021年には、最も高額なギャラが支払われた俳優の一人とされています。
そんなジュリアロバーツの全盛期とも言える時期に発表されたヒット作品を幾つかご紹介していきます。
エリン・ブロコビッチ
エリン・ブロコビッチは、ジュリアロバーツにとって演技派女優として評価される重要な作品となりました。実在する女性活動家の半生を描いた実話で、水質汚染による健康被害を企業相手に訴訟し戦う姿を描いた作品です。
ジュリアロバーツはこの作品で、女性活動家を演じ、シングルマザーでありながら奮闘する姿をリアルに演じ多くの観客から共感を引き出しました。重みを尊重した緊張感ある演技で、アカデミー主演女優賞も受賞しています。
出典:Movieclips
ノッティングヒルの恋人
ノッティングヒルの恋人は、ジュリアロバーツとヒュー・グラントが織りなす、名作ロマンティック・コメディの代表作です。世界では約3.63億ドルの興行収入を記録。この作品でジュリアロバーツはハリウッドを代表するラブコメの女王として注目をされるようになりました。
ハリウッドで人気のラブコメ女優といえばジュリアロバーツの他にもキャメロン・ディアスやサンドラブロックもいます。笑いと恋愛のドタバタが絶妙に絡み合うラブコメは、観る人を最後まで楽しませる魅力にあふれています。
出典:Filmarks
プリティ・ウーマン
プリティ・ウーマンは、ジュリアロバーツの出世作。1990年に公開され、世界的に大ヒット!当時全米興行収入No.1作品で、全世界での興行収入も4億5,000万ドルを記録しました。世界的スターの仲間入りをしたジュリアロバーツ。
アカデミー主演女優賞に初ノミネートされ、女優としての評価も飛躍的に上がりました。ジュリアが演じた娼婦役は、ユーモアとハッピーエンドで観客を魅了し、明るく親しみやすい笑顔でスクリーンを支配。彼女の存在感と自然な演技力が映画全体に温かみを与えました。
出典:ディズニープラス
まとめ
ジュリアロバーツが日本嫌いって本当なのか?以前よりSNSなどで話題になっていましたが、初来日でご機嫌の彼女のトークからはそのような思いは微塵も感じられませんでした。多くのヒット作品に出演していますが、今後も良い作品に出演してくれるのを楽しみにしたいですね。

